これから新しく住む場所を探そうとしている方のなかには、建売住宅を選ばれる方も多いと思います。
今回は、そんな建売住宅の購入にあたり確認しておきたいチェックポイントについて解説していきます。
建物の間取りや価格以外にチェックしておきたい、住環境、性能、契約条件の側面から解説していきますので是非参考にしてください。
建売住宅購入で確認したい住環境のチェックポイント
まずはじめに住環境について見ておくべきポイントを解説していきます。
周辺環境に関する確認点
周りが用途地域かどうかを確認しておく必要があります。
これは、その土地にどれくらいの規模の建物なら建てられるかを制限したものです。
住み始めてからしばらくして大きな建物や騒音が出る建物が建った場合、想像していた暮らしができません。
周囲の接道状況により、車などの騒音が気になる場合もあるのでしっかりと確認と把握が必要です。
日当たりについて
通常生活するうえで、日当たりは重要な要素となってきます。
陽の入りが少なく暗い部屋になると、洗濯物が乾きにくいうえに精神的にも良くないため日当たりを確認しておきましょう。
建売住宅の購入で確認しておきたい性能のチェックポイントを解説
次に性能面でどこをチェックしておけば良いかを解説していきます。
住宅の品質がわかる情報
良い物件を安心して購入できるように制定された性能表示制度は、住宅における性能を分かりやすく表示しています。
平成12年に品確法によって定められ、この表示が義務付けられました。
各機能の等級について
断熱等級は、夏や冬の室温が急激に変化する季節にどれだけ快適に過ごせるかを左右します。
等級が高いほど機能性が豊かで安心して暮らせます。
また、耐震等級も地震などの万一の災害に備えて設定されています。
建売住宅購入の際に確認したい契約条件のチェックポイント
最後に契約条件に関するチェックポイントを解説していきます。
売買契約書の確認は怠らないこと
売買契約書は、建物の価格や引き渡し日など重要事項が記載されています。
契約をスムーズに進めるにはこの書類に問題がないことが前提です。
特約条項について
住宅ローン特約は、万一払えなくなった場合契約を解除することで、買主に有利に働くものです。
行使できる日時が決められており、期限を過ぎると対応できなくなるので注意が必要です。
まとめ
建売住宅を購入する際には、本体価格のほかにしっかりと把握しておきたいチェックポイントが多々あります。
長く快適に住むことを想定して、すべての情報を細かくチェックして把握しておきましょう。
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