近年、住宅の窓に使用されるサッシにもさまざまな種類がラインナップされています。
従来のアルミサッシのほかに、少しずつ樹脂サッシも普及し始め、どんな窓サッシが良いのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、不動産の購入を検討されている方に向けて、断熱性能から見たアルミサッシと樹脂サッシを比較し、違いについてご紹介します。
窓の断熱性能を比較①アルミサッシ
住宅用のサッシには、昭和30年頃からアルミ製のものが普及し、現在も多くの住宅においてアルミサッシが採用されています。
従来から採用され続けてきたアルミサッシは何といってもコストがかからず、耐久性に優れ軽量である点が特徴です。
その反面熱を伝えやすいという性質から、断熱性能はあまり高くないというデメリットもあります。
省エネの観点からみるとどうしても見劣りしてしまうため、今後新築住宅では採用が減少していくのではないかと考えられています。
窓の断熱性能を比較②樹脂サッシ
一方で樹脂サッシは、北欧や欧米を中心に普及が進んでいるサッシです。
断熱性と気密性に優れていることから、日本でも寒冷地を中心に少しずつその数を増やしています。
高い断熱性能は室内の温度を安定化し、光熱費の削減につながるなど省エネルギー効果もあります。
ただし、2004年頃から本格的に市場に出てきたばかりの樹脂サッシは、まだまだ歴史が浅く、価格が高いのが現状です。
このほかにも、アルミサッシとくらべると耐久性に劣るため、定期的なメンテナンスが必要なことも知っておく必要があるでしょう。
窓の断熱性能を比較③複層ガラス
住宅全体の断熱性能を高めるのであれば、サッシの素材だけでなく「複層ガラス」の採用も検討したいところです。
複層ガラスとは、2枚以上のガラスで空気を閉じ込めた層を持つ窓ガラスです。
2枚のガラスから構成されたものをペアガラス、3枚のガラスから構成されたものをトリプルガラスとも呼びます。
ガラスとガラスの間に空気層があることで熱が伝わりにくくなり、窓の断熱性能を高めます。
省エネ性能を重視するのであれば、従来のアルミサッシの窓と比較して段違いの性能をみせてくれる、樹脂サッシと複層ガラスの組み合わせがおすすめです。
まとめ
今回は、不動産の購入を検討されている方に向けて、断熱性能から見たアルミサッシと樹脂サッシの違いについてご紹介しました。
住宅の省エネ性能を高めるためには、窓の断熱性能は必要不可欠であることから、窓のサッシやガラスを選ぶ際には、樹脂サッシと複層ガラスをおすすめします。
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