不動産のなかには「長期優良住宅」の認定を受けた住宅があります。
しかしそもそも長期優良住宅とはどのような家なのか、長期優良住宅を購入する利点はあるのかなど、さまざまな疑問を抱いている方も少なくないでしょう。
そこで今回は、長期優良住宅の概要にくわえ、購入するメリット・デメリットについて解説します。
購入の前に~長期優良住宅とはどのような住宅?~
長期優良住宅とは、長期間にわたって良好な住環境のもとで住み続けられる家のことです。
断熱性や耐震性、メンテナンス性など一定の条件を満たしている場合に、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づいて長期優良住宅と認定されます。
認定基準は等級や基準値によって表されているため、あまり不動産に詳しくない方でも、購入を希望する家が優良かどうかを見極めるのがわかりやすい点に特徴があります。
長期優良住宅を購入するとどのようなメリットがある?
長期優良住宅を購入すると、税金面の優遇を受けられます。
たとえば不動産購入時に必要な所有権保存登記の税率が0.15%から0.1%に軽減され、不動産取得税の控除額が1,200万円から1,300万円へと増額されます。
一例として不動産取得税を計算してみましょう。
不動産取得税は「(固定資産税評価額-控除額)×3%」で求められます。
固定資産税評価額が2,000万円の物件の場合は、一般の住宅が24万円なのに対し、長期優良住宅では21万円です。
また、家屋にかかる固定資産税が2分の1に軽減される期間が一戸建ての場合は3年から5年、マンションの場合は5年から7年に延長されます。
長期固定型の住宅ローン・フラット35を利用する際に、借り入れ金利が一定期間引き下げられたフラット35Sが適用される点もメリットのひとつです。
長期優良住宅を購入するデメリットとは?
長期優良住宅を購入するとさまざまなメリットを享受できますが、一方で良好な住環境を保つためのメンテナンスが不可欠であり、定期的にコストがかかってしまうデメリットがあります。
また、長期優良住宅の認定を受けるには、申請書をはじめとした各種書類をそろえなければなりません。
不動産会社に申請を代行してもらう場合は数十万円もの費用がかかるケースもあるため、注意が必要です。
一般の住宅よりも建築コストが2~3割ほど高くなってしまう点も、デメリットといえます。
まとめ
長期優良住宅とは、耐震性や断熱性などさまざまな基準をクリアし認定を受けた住宅のことです。
長期優良住宅を購入するメリットとしては、税金面などの優遇を受けられる点が挙げられますが、一般の住宅よりも購入時のコストがかかるデメリットがあります。
ふくおか建売市場は福岡都市圏の建売住宅に特化しております。
スタッフ全員が宅地建物取引士の資格を有しており、安心した不動産取引が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
/*/////////////触らない///////////////*/?>/*///■アイキャッチ用■///*/?>/*///■タイトル■///*/?>/*///■デフォルト黒文字用■///*/?>/*///■太文字+マーカー■///*/?>/*///■各コンテンツのDIV■///*/?>/*///■テキストリンク■///*/?>/*///■ボタン用■///*/?>