一戸建てを建てるときに庭を設ける際、地面の素材について悩む方も多くいるのではないでしょうか。
庭の地面の素材には、天然芝・人工芝・砂利・コンクリートなど、いろいろな種類から選択可能です。
そこで今回は、これらの素材について、メリットとデメリットをご紹介します。
庭の地面の素材を天然芝・人工芝にするメリットとデメリット
天然芝のメリットは、季節によって芝の色や状態の変化を楽しむことができるという点にあります。
また、素材にかかる費用も比較的安価なので取り入れやすいです。
天然芝のデメリットは、自然に生えているものなのでケアが必要になります。
また、日当たりと風とおしが良い地面を選ばなければなりません。
さらに、肥料や除草剤が必要になるのでメンテナンスにお金がかかります。
人工芝は天然芝そっくりに見えるので、自然を取り入れたいけどメンテナンスが面倒なのはイヤという方にはおすすめです。
人工芝のデメリットは、天然芝よりも費用がかかり、8年~10年で張替えをしなければならないという点です。
庭の地面の素材を砂利にするメリット・デメリット
砂利のメリットは、安価でコストがかからない点です。
砂利にはいろいろな種類があり、価格や種類が豊富なので選択肢が多いのもメリットです。
水はけもよく、泥はねや水浸しになることも防げます。
また、砂利の音で防犯対策にもなるでしょう。
デメリットには、枯れ葉の掃除や雪かきが大変だという点があります。
防草シートを使えば雑草の発生を抑えられますが、砂利の隙間に種が飛んでくると雑草が生えてしまう可能性もあります。
庭の地面の素材をコンクリートにするメリット・デメリット
コンクリートには、耐久性が高い、排水溝と勾配があれば水浸しになることが防げる、掃除がしやすいというメリットがあります。
自転車や車椅子で乗り入れがしやすいこともメリットです。
いろいろなデザインができることも嬉しいポイントです。
一方、コンクリートには、照り返しが厳しいというデメリットがあります。
また、施工には1週間ほどかかるため、計画性が必要です。
費用面でも芝や砂利よりも高額になります。
リフォームをする際に撤去などの工事費用がかかる点にも注意しましょう。
まとめ
天然芝は季節を感じられるものの手間がかかり、人工芝は管理不要ですが費用がかかります。
砂利は安価で種類が豊富ですが、掃除が大変です。
コンクリートは掃除や乗り入れが楽ですが、費用がかかり照り返しもきついです。
ご紹介した各素材の特徴について、ぜひ庭造りの参考にしてみてください。
ふくおか建売市場は福岡都市圏の建売住宅に特化しております。
スタッフ全員が宅地建物取引士の資格を有しており、安心した不動産取引が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓