現在住宅ローンの返済が苦しいと感じている方は、まとまった収入がなくなる定年後まで返済がずれ込むかもしれません。
しかしそこまで返済が延びてしまうと、老後の生活が厳しくなるのではと不安になってしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、定年後の平均収入と支出や老後破産の原因と対策についてお伝えします。
定年後の平均収入と支出の目安は?
定年後は年金や退職金によって得た収入でやりくりしながら生活していくことになります。
年金の収入は1か月あたり約20万円、退職金の平均額は大学卒で約1,900万円を目安として考えておくと良いでしょう。
しかし働いていた企業の制度や年金の加入状況によって受け取れる金額が異なるので、事前に確認しておくことがおすすめです。
一方支出に関しては、住宅ローンの返済額を除いても平均で22万6,270円となり、年金の収入だけでは2万円以上の赤字となってしまいます。
このように定年後は生活が苦しくなる可能性があるため、できる限り定年前にローンを返済できるように対策をしなければなりません。
老後破産の原因として考えられるのは?
老後破産の原因として、無理な住宅ローンを組んでいることが挙げられます。
定年前に返済が終わらないようなスケジュールでローンを組んだり、定年前に返済しようと繰上返済をしすぎたりすると、老後破産に繋がってしまうのです。
また癌などの大病を患い保険適用外の治療を受けることになれば、予定外の医療費がかかることもあるでしょう。
さらに築後数十年経過した物件に住んでいる場合は、設備の修繕費が発生するかもしれません。
水回りのリニューアルや外壁のメンテナンスが必要になるため、予想外の出費がかさむ可能性があります。
老後破産を防ぐための対策は?
老後破産を防ぐためには、仕事に就いて収入を増やすことが得策になるでしょう。
定年退職後の仕事探し専門サイトやクラウドソーシングの案件も増えているため、以前よりも簡単に仕事を見つけることが可能です。
住宅ローンの借り換えをこれまで一度もおこなっていないのであれば、現行のローンを見直しすることもおすすめです。
20年以上前に組んだローンであれば、借り換えすることで金利を抑えられ、返済額を減らせるかもしれません。
住宅ローンの返済に目処が立ちそうにない場合は、リースバックも検討するべきです。
リースバックを利用すれば、物件を売却した資金で住宅ローンを一括返済し、その後も同じ物件に住み続けられるため、今の住居から離れたくない方にとっては良い制度でしょう。
まとめ
定年後に住宅ローンが残っていると生活が厳しくなり、破産してしまうことも考えられます。
住宅ローンの借り換えやリースバックの検討、また年金以外の収入を増やすために仕事に就くなどして、できる限り余裕を持った暮らしができるように今から動いておくと良いでしょう。
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