一戸建てを購入したことをきっかけに、ペットを飼い始める方も多いのではないでしょうか。
小型犬が増えたことで室内飼いをするのが主流となった現在でも、屋外で飼わなければならないケースも存在します。
そこで今回は、屋外で飼育する際に不可欠な犬小屋の必要性と、DIYでの作り方や注意点についてご紹介します。
屋外飼育では必要不可欠！DIY前に知っておきたい犬小屋の必要性
屋外飼育の場合、広々としたスペースがあり、愛犬にとっては好きなところで眠れる良い環境だと思いがちですが、実はそうではありません。
もちろん走り回れる広いスペースは魅力ですが、犬は本来巣穴で生活していた動物のため、広い場所では落ち着けないのです。
そのため、適度に狭くて暗い犬小屋は、愛犬が安心して睡眠を取るために必要不可欠な場所となります。
屋外で愛犬を飼う場合には、落ち着ける犬小屋を用意してあげましょう。
愛犬を屋外飼育するために犬小屋をDIYするときの材料や作り方
犬小屋をDIYする際に準備すべき主な材料は、床材・側面と背面の木材・屋根板・外壁用の板です。
これらの材料はホームセンターでそろえられます。
作業の大まかな流れは、床部分・側面、背面を板と柱、ビスを使って組み立てた後に屋根を取り付け、最後に外壁を固定して仕上げの塗装をすれば完成です。
床や屋根など要所に断熱材を入れてあげることで、冬でも暖かい保温性のある犬小屋になるでしょう。
雨を染み込みにくくするために、屋根だけでなく、床や壁にも塗装をおこなうことがポイントです。
設置場所にも気を付けよう！屋外に犬小屋をDIYする際の注意点
犬小屋を設置する際には、いくつか注意点があります。
まず、犬は嗅覚が発達しているため、人間以上ににおいに敏感です。
そのため、塗装後はすぐに使用せず数日間しっかりと乾燥してから設置するようにしましょう。
設置する際には、直接地面に接しないよう床下に空間を作って設置することが重要なポイントです。
床下に空間を設けた高床式でない場合には、ブロックを置くなどして犬小屋の下に空間を作ってあげると良いでしょう。
また、設置場所に関しても、直射日光を避けた場所に設置してあげることが重要です。
まとめ
犬小屋の必要性とDIYでの作り方や注意点についてご紹介しました。
犬小屋は、愛犬が安心して睡眠できる場所として必要不可欠な場所です。
愛犬が過ごしやすいよう設計図を工夫するほか、設置場所にも気を配ってあげると良いでしょう。
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