庭付き一戸建てのメリットとして挙げられるのが、マンションのバルコニーなどではなかなかできない本格的な家庭菜園の実現が可能であることです。
今回は一戸建ての庭に畑を作る家庭菜園の方法や土づくりのポイントなどをお伝えしますので、庭付き一戸建て購入を検討している方はぜひご覧ください。
畑を作るなら家庭菜園は地植えがおすすめ
一戸建ての庭に畑を作ることを考えるのであれば、プランター栽培による家庭菜園よりも地植えがおすすめです。
理由は、プランター栽培と比べて野菜が丈夫に育ち、水やりも適度で良いからです。
プランターだと野菜はプランターの範囲内しか根を張れないのでどうしても成長が制限されてしまいます。
それに比べて、地植えなら根を広範囲に張ることができるので水分や栄養をしっかり吸収しやすく、大きく成長しやすいというメリットがあるのです。
一戸建ての庭に畑を作るその方法とは?
一戸建ての庭に畑を作るための方法として欠かせないのが土壌改良です。
地植えは庭の土を生かすことができる方法ではありますが、庭の土はそのままでは固すぎ、小石なども多いです。
そのため、まずは畑を作る場所を決め、クワなどの道具で耕して土を柔らかくほぐしましょう。
小石などが多く混ざっている場合は、ふるいにかけるなどの方法でなるべく石を取り除きます。
柔らかくほぐした土に堆肥や腐葉土・野菜用の肥料などを混ぜて、畑の土として仕上げましょう。
庭に畑を作る際の土づくりのポイント
庭に畑を作る際の土づくりのポイントとして挙げられるのが、石灰肥料(苦土石灰)の使い方です。
石灰肥料(苦土石灰)は酸性に傾きすぎた土を中和するために使うものなので、土がアルカリ性になるまで使う必要はありません。
実はほとんどの野菜は弱酸性で育つため、Ph7以上のアルカリ性にしてしまうのはやりすぎです。
弱酸性に調整するのが理想的ですが、素人判断では難しいと思うなら石灰肥料を使わなくても問題ないとされています。
野菜の品質にとことんこだわるプロなら別ですが、初心者でも扱いやすい土壌改良材などもあるため、土の性質を考慮したうえで試してみると良いでしょう。
まとめ
庭に畑を作ることができるのは庭付き一戸建てならではのメリットであり、基本的には野菜がのびのび育ちやすい地植えでの家庭菜園がおすすめです。
しっかり土を耕したうえで堆肥や腐葉土・肥料などを使って土壌改良をし、本格的に家庭菜園を楽しみましょう。
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