一戸建ての庭に鯉のぼりを揚げるには、まず庭に鯉のぼりを泳がせるためのポールを設置する必要があります。
今回は、鯉のぼりのポールはどんな手順で設置すれば良いのか、注意点やポールの片付けについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
一戸建ての庭に鯉のぼりを揚げるためのポールの設置手順
庭に鯉のぼりを揚げるために欠かせないポールの設置手順は、張り網が必要なタイプか張り網を必要としないタイプかによって異なります。
張り網が必要なタイプのポール設置は、パイルを地面に打ち込んで基部を固定してから矢車と滑車も固定し、引き揚げ用ロープを取り付けます。
そしてポールをパイルに被せて上から順に伸ばし、補助ロープを張って固定したら完成です。
一方、張り網が不要なタイプのポール設置は、まずパイルをコンクリートで固定します。
そしてポールをすべて伸ばした状態で横に寝かせて基部に取り付け、矢車に滑車とロープを取り付けてからポールを立て、基部に改めて固定したら完成です。
ポール選びのコツは黒い鯉(真鯉)の2倍の長さがあり、太めのものを選ぶことです。
庭に鯉のぼりを揚げる際の注意点とは?
庭に鯉のぼりを揚げる際の注意点としてまず挙げられるのは、取り付ける順番を間違えないようにすることです。
矢車のすぐ下が吹流し、その下に黒鯉・赤鯉・青鯉・緑鯉と続きます。
また「雨の日はなるべく鯉のぼりを揚げない」というのも注意点です。
特にナイロン素材の鯉のぼりは雨による色落ちリスクが高いので気を付けましょう。
ちなみに、鯉のぼりは端午の節句(5月5日)が終わったあと、5月中旬ごろに片付けるのが一般的です。
庭に揚げていた鯉のぼりを片付ける際のポイントとは
庭に揚げていた鯉のぼりを片付ける際には、来年も使えるように片付けのポイントを意識する必要があります。
来年も使えるようにするためには、まず汚れ落としをしましょう。
洗濯できる素材なら洗濯し、洗濯できない素材の場合はホコリをはらい落とし、固く絞った布で表面の汚れを軽く拭きます。
そして、湿気がつかないよう鯉のぼりはしっかり乾いた状態で晴れた日に片付けましょう。
ポールも汚れを落として乾かし、矢車や滑車には油をさすなどの適切な整備が必要です。
まとめ
一戸建ての庭に鯉のぼりを揚げたいとお考えの方もいるかもしれませんが、ポールの設置や片付けなど注意点もいくつかあります。
毎年の端午の節句を鯉のぼりで楽しめるよう、設置も片付けもやるべきこと確認しておきましょう。
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