引っ越し後に新たな家電を購入するときは、機器の正しい使い方などをしっかり確認しておきたいところです。
望ましい使い方ができないと機器の寿命が縮まりかねないため、注意して適切に扱いましょう。
今回は、エアコンの室外機を掃除しないとどうなるのかにくわえ、掃除の方法や頻度も解説します。
エアコンの室外機を掃除しないときに起こること
エアコンの室外機を掃除せずにいると、砂埃や虫の巣などで目詰まりする場合があります。
すると、機器の稼働効率が下がるため、エアコンの効きが悪くなるだけでなく、無駄な電気代もかかってしまうのです。
また、室外機にゴミが溜まったままエアコンを使うと、機器にどうしても負荷がかかり、故障のリスクも高まります。
さらに、エアコンの使用時に室外機から異音がし、騒音の苦情につながるおそれもあります。
このようなさまざまなデメリットから、室外機を掃除しないのは基本的におすすめできないのでご注意ください。
エアコンの室外機を掃除する方法
エアコンの室外機にはさまざまな部位があり、部位ごとで掃除の方法が変わることを念頭に置きましょう。
室外機の外側にあたるカバーは、大きなゴミや砂埃をほうきで落としたあと、雑巾で水拭きします。
室外機の正面に取り付けられている「吹き出しグリル」は、埃などをほうきで落とすか、ハンディタイプの掃除機で吸ってください。
ほうきや掃除機が届かない細かい部分には、歯ブラシを使うのが有効です。
室外機の背面にある熱交換器は、まず掃除機にブラシを装着し、そのブラシだけがあたるようにして優しくゴミを取り除きます。
そのあとも別のブラシを使って残ったゴミを除去しますが、ブラシだけを熱交換器にあてるように意識する必要があります。
熱交換器は室外機の大事な部位であり、強い衝撃や水気に弱いので、注意して掃除しましょう。
エアコンの室外機を掃除する頻度
室外機の掃除の間隔はエアコンをどれだけ使用するかによって変わり、あまり使わないなら2年に1度、頻繁に使うなら1年に1度が目安です。
掃除をおこなう時期に関しては、エアコンを本格的に使用する季節の前がおすすめです。
冷房を使い始める前の5~6月や暖房を使用する前の10~11月に室外機の掃除を済ませておけば、エアコンが必要な時期の故障などが減ります。
ただし、室外機にゴミが溜まっているなど、掃除したほうが良い状況にあれば、目安の頻度や時期に関わらず清掃してください。
まとめ
エアコンの室外機を掃除せずにいると、電気代が高くなったり、故障のリスクが上がったりします。
掃除の方法は機器の各部位で異なるので、事前によくご確認ください。
掃除の間隔は2年に1度もしくは1年に1度であり、エアコンを本格的に使用する季節の前に清掃すると良いでしょう。
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