ファミリーで福岡県福岡市へ引っ越しを検討されているならば、市が取り組んでいる子育て支援策を知ることが大切です。
福岡市では、現在はもちろん、近い将来さらなる手厚いフォロー体制が整う見とおしです。
そこで今回は、福岡市における現在の医療費助成に関する子育て支援策と、令和6年から始まる予定の新たな医療費助成制度をご紹介します。
福岡市における現在の医療費助成に関する子育て支援策
福岡市では、子どもが安心して病院を利用しすこやかに成長できるよう、子ども医療費助成制度を整備しています。
現在この制度の対象となるのは、福岡市内に居住している方のうち、健康保険に加入済みの中学3年生までの子どもです。
ただし、ひとり親家庭など医療費の助成が受けられる小中学生は、そちらが優先されます。
また、子ども医療費助成制度には、対象となる子どもの保護者の所得制限はありませんが、生活保護を受給されている方は対象外となる点に注意してください。
子ども医療費助成制度を利用して通院する場合、3歳未満は自己負担なし、3歳以上中学3年生までは1月あたり500円のみを自己負担するというのが助成の内容です。
そのほかに、入院の場合だと中学3年生まで自己負担なし、薬局でも中学3年生まで自己負担は不要です。
この子ども医療費助成の認定証を交付してもらうには、窓口またはオンラインでの申請手続きが必要となります。
窓口で手続きする場合、対象の子どもの健康保険証と申請者の本人確認書類を用意して、該当の区役所か出張所保険年金担当課へ申請してください。
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福岡市における新たな子育て支援策「ふくおか安心ワンコイン」
福岡市では、子育て世帯の医療費助成制度をさらに拡充し、令和6年1月の診療分から、対象となる子どもの年齢を高校生世代まで引き上げることにしています。
現在は中学3年生までであった対象者を、18歳の誕生日前日以降に訪れる最初の3月31までの高校生世代とし、学生でなくても対象となることが発表されました。
したがって、令和6年1月の診療分からは、中学3年生までであった助成の対象年齢区分が、すべて高校生世代までに改まることになります。
令和6年1月からは「ふくおか安心ワンコイン」として、通院の場合に3歳未満は従来どおり自己負担なし、3歳以上高校生世代までは1か月あたり自己負担500円です。
入院も同様に、高校生世代まで自己負担額なし、薬局でも高校生世代まで自己負担が不要となります。
対象となる高校生世代に該当し、手続きが必要となる方に対しては、令和5年10月頃に福岡市から通知が郵送される予定です。
また、9月頃に掲載予定のホームページや市政だよりも、あわせてチェックしましょう。
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まとめ
福岡県福岡市には、現在中学生までを対象にした子ども医療費助成制度があります。
令和6年1月受診分からは、ふくおか安心ワンコインとして対象が高校生世代にまで拡充される見とおしです。
福岡市に引っ越し予定ならば、こうした子育て支援策についてチェックしてみてください。
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