福岡市東区にある香椎宮は、1000年以上の歴史を持つ由緒ある神社です。
近年では、不老長寿や家運上昇などの御利益があるパワースポットとして人気を集め、多くの方が訪れています。
福岡市にお住まいを検討中の方は、歴史ある香椎宮の概要や見どころもお住まい選びの参考にしてください。
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香椎宮の概要と福岡市街地からのアクセス方法
御由緒は、西暦200年に神功皇后が夫でありこの地で亡くなった仲哀天皇を祀るために、みずから祠を建てたのが起源です。
723年に神功皇后のお告げにより、朝廷が九州に社殿を造営し、両宮を併せて香椎廟と名付けられました。戦後から香椎宮と呼ばれています。
御利益の概要には、いくつもの言い伝えがあります。
前述のように御由緒ある仲哀天皇は、政治や外交に力を注ぎ、国づくりの基盤を築きました。
その遺志を受け継いだ神功皇后は、神々の教えを受けて国内を安定させ、船団を率いて三韓御駐輦に成功しました。
この偉業によって、初めて国際的な日本の地位を確立しました。
これらの歴史から、香椎宮には国家繁栄や世界平和、外交に関する御利益があると言われています。
また神功皇后は三韓御平定の際に、妊娠していながら石を胎内に抱えて出陣し、無事に帰還して応神天皇を出産しました。
その後、神功皇后は聖母大明神としても崇拝されたため、安産の御利益もあると言われています。
香椎宮は、福岡市中心部から電車で20〜30分または、車なら福岡都市高速の香椎浜ランプインターを利用すれば10〜15分でアクセス可能です。
●所在地：福岡県福岡市東区香椎4-16-1
●アクセス方法：JR「香椎神宮駅」より徒歩4分
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福岡市にある香椎宮の見どころ
香椎宮のもっとも重要なスポットである本殿は、724年に建立され1801年に再建された歴史ある建築物です。
香椎造とよばれる日本唯一の建築様式を持ち、重要文化財に登録されています。
また、香椎宮の境内に聳え立つのは、「綾杉」と呼ばれる御神木です。
神功皇后が三韓より帰還された際に宝を埋め、そこに杉枝を埋めたのが綾杉の始まりと言われています。
葉が綾の様に交互に生えているので、綾杉と呼ばれるようになったそうです。
他にも、境内には「不老水」と呼ばれる湧き水が出ています。
この水を汲んで、仲哀天皇・神功皇后の食事と酒を調えた家臣の武内宿禰は、三百余歳まで長生きしたそうです。
そのため、不老水は神聖な力を持つとされ、その恩恵を受けるために多くの方々が訪れます。
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まとめ
香椎宮は1800年もの歴史があり、神功皇后が仲哀天皇のために建てられた由緒ある神社です。
その歴史から家運上昇や安産など多くの御利益がある他、唯一無二の本殿や綾杉、不老水など見どころも多くあります。
福岡市中心部から20分前後でアクセス可能なので、訪れてみてはいかがでしょうか。
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