神社やお寺などが好きで、いろいろな神社などを巡っている方もなかにはいらっしゃるでしょう。
神社には、それぞれ違う神様を祀っていて、就学や就職に特化した神様もいれば恋愛に特化した神様もいます。
今回は、福岡市にある志賀海神社の概要と、特徴をご紹介していきます。
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福岡市にある「志賀海神社」の概要
志賀海神社は、福岡市東区志賀島にある神社で、古くから海神の総本社や龍の都などと呼ばれて、海上交通の要衝である博多湾を守る役目があります。
伊邪那岐命の禊祓により、誕生した綿津見三神を奉斎しています。
この神社の御祭神は、綿津見三神と呼ばれ、仲津綿津見神・底津綿津見神・表津綿津見神です。
これらの神様は、海の底となかと表側を守っていて、名前の最初の文字はその守っている場所を意味します。
これらの神様には海の安全を守る以外にも、海産物の恵みをもたらしたり、災いを祓って清めたりする力もあります。
この神社の神様は、もともと違う神社に祀られていて、表津宮・仲津宮・沖津宮に分かれていました。
表津宮が現在の志賀海神社がある場所に移動したときに、仲津綿津見神と底津綿津見神も一緒に祀るようになったため3つの神がいる神社になりました。
この神社へは車・船・バス・電車でアクセスでき、駐車場もあるため車でも行きやすい神社です。
●所在地:福岡県福岡市東区志賀島877
●アクセス方法:福岡市営渡船「志賀島渡船場」より徒歩10分、西鉄バス「志賀島」バス停下車徒歩10分
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福岡市にある「志賀海神社」の特徴
この神社の見どころは、宝篋印塔・鹿角堂・遥拝所(亀石)です。
宝篋印塔は、福岡県指定重要有形文化財となっている重要文化財で、ほかにも万葉歌碑1号などもあります。
鹿角堂は、境内のなかの金網に囲まれているお堂で、そのなかに数え切れない程の鹿の角がある場所です。
神功皇后が対馬で鹿狩りをして、その鹿の角を奉納したのが始まりで、1万本以上の鹿の角があります。
遥拝所は、本殿の右側にあり2つの亀石が祀られていて、航路を導いたとされる黄金のメスとオスの亀が石になったとされるものです。
また、この神社の行事には、歩射祭・山誉祭・御神幸祭があります。
歩射祭は馬に乗らずに弓を射るイベントで、破魔などを目的としておこなう行事です。
山誉祭は春と秋におこなわれるイベントで、漁猟祭とも呼ばれます。
御神幸祭は、2年に1度10月におこなわれる大きなお祭りです。
福岡県の無形文化財にも指定されていて、龍の舞い・八乙女の舞い・羯鼓の舞いが奉納されます。
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