引っ越しをする場合、引っ越し先の地域にどんな施設があるか調べておく必要があります。
とくに調べておくべき施設の1つは、さまざまな診療科を備えていてお世話になる可能性が高い総合病院です。
今回は、福岡市にある福岡病院の概要や特徴について解説します。
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福岡市にある福岡病院の概要
福岡病院は大正15年に福岡市立屋形原病院として発足しており、長い歴史を持っています。
昭和22年に厚生省に移管され、現在は独立行政法人国立病院機構の病院です。
近年の沿革を見ると、平成13年に成育医療・重症心身障害に関する専門的な医療・呼吸器疾患に関する医療をおこなう施設として機能付与されたことがわかります。
昔は結核医療をおもにおこなっていましたが、現在は呼吸器疾患やアレルギー・免疫疾患に特化しているのが大きな特長です。
しかし呼吸器内科・アレルギー科のほかにも、福岡病院には外科・耳鼻咽喉科・心療内科などさまざまな診療科があります。
現在の医療法定床は360床(一般230床・重症心身障害130床)です。
●所在地: 福岡県福岡市南区屋形原4丁目39−1
●アクセス:「国立福岡病院」バス停より徒歩約1分
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福岡市にある福岡病院の特徴
福岡病院は、呼吸器医療やアレルギー疾患の分野で多数の診療実績があるのが特徴です。
呼吸器内科では、気管支喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)・肺がんなどの治療にあたっています。
ベッド数が約120~150床あり、急性期対応の呼吸器救急室やハビリの専門病棟も備えた診療科です。
条件を満たせば保険診療で受診できる、禁煙外来も用意されています。
福岡病院は、あらゆるアレルギー疾患に対応するアレルギーセンターを持っているのも大きな特徴です。
アレルギー科ではアトピー性皮膚炎のスキンケア入院や、各種生物学的製剤の導入・維持などもおこなっています。
福岡病院は、アレルギーの負荷検査もおこなっているのも特徴です。
食物アレルギー負荷検査は、原則として入院でおこなわれます。
福岡病院には専門外来がいくつかあり、そのうちの1つが舌下免疫療法外来です。
舌下免疫療法とは、アレルギーの原因となる抗原が入った薬を少量から投与し体に慣れさせていく治療法を指します。
ダニによる通年性アレルギー性鼻炎やスギ花粉症と確定診断され、根本的な治療を希望する方が受けられる治療法です。
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まとめ
福岡市にある福岡病院は、大正時代から続いている歴史の長い病院です。
現在は独立行政法人国立病院機構となっており、呼吸器疾患やアレルギー疾患に特化した治療をおこなっています。
入院による食物アレルギー負荷検査・舌下免疫療法によるアレルギーの根本的な治療などもおこなわれている病院です。
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