福岡市は大都市であるだけでなく、さまざまな魅力的な観光スポットがあることも特徴と言えます。
地元の方が訪れることもあるパワースポットとしても有名な歴史的な建造物が、博多区に位置する東長寺です。
今回は東長寺の概要や見どころについて解説します。
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福岡市の東長寺の概要
東長寺は、福岡市博多区にある密教のお寺です。
唐で修行してきた空海(弘法大師)が806年頃、真言密教が東方に長く広まるように祈願して建立したと伝えられます。
空海が建立したお寺はほかにもありますが、東長寺は日本で最初に空海が建立した寺です。
境内には、筑前国主二代目黒田忠之・三代目光之の墓もあります。
福岡市の秋の人気イベント「博多ライトアップウォーク」の舞台にもなっているお寺です。
イベント期間中は、本堂・五重塔などが美しくライトアップされ地元の方や観光客の目を楽しませています。
●所在地:福岡県福岡市博多区御供所町2-4
●アクセス:福岡市営地下鉄(空港線)「祇園駅」より徒歩約1分
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福岡市にある東長寺の見どころ
東長寺の代表的な見どころは、福岡大仏や地獄極楽めぐりです。
福岡大仏は約16.1mの高さがあり、坐像としては日本一の大きさを誇ります。
地獄極楽めぐりとは、福岡大仏の台座の中を通ることです。
中は暗くなっており、暗い中を進むなかで「仏の輪」に触れれば極楽に行けると言われています。
さらに地獄極楽めぐりは、死の世界を体験して生き返ることによりけがれを落とす意味もあるそうです。
国の重要文化財に指定されている千手観音菩薩像・市の文化財に指定されている六角堂なども、東長寺の見どころになっています。
千手観音菩薩像は、平安時代に作られた仏像です。
本堂には千手観世音菩薩像のほか、弘法大師自作と伝えられる弘法大師像や不道明王立像もあります。
五重塔は平成23年に完成した、純木造総檜造りの建物です。
5階の瓦のすぐ上にある相輪の伏鉢には、空海が持ち帰ったとされる仏舎利が保管されています。
東長寺で毎年2月におこなわれている節分祭は、室町時代から続く歴史の長い伝統行事です。
豆まきには赤鬼・青鬼のほか、七福神やお多福も登場し、参拝客を楽しませています。
六角堂も、市の文化財に指定されている建物です。
毎月28日の不動護摩供えのときと、博多ライトアップウォーク時に開帳されます。
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まとめ
福岡市にある東長寺は空海によって806年頃に建立された、密教のお寺です。
空海が日本で最初に建立した寺とされており、福岡大仏・地獄極楽めぐりなどさまざまな見どころがあります。
2月は節分祭がおこなわれ秋は「博多ライトアップウォーク」の舞台となっているため、毎年多くの参拝客・観光客が訪れるお寺です。
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