
福岡市へのお引越しをご検討中の方は、周辺の歴史や文化に触れられるスポットがあるかどうか気になっているのではないでしょうか。
とくに、地域の象徴ともいえる史跡や名所が近くにあると、日常生活の中で歴史を身近に感じることができます。
そこで今回は、福岡市にある「福岡城跡」について、その概要や見どころをご紹介します。
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「福岡城跡」の概要
福岡城は、関ヶ原の戦いでの戦功により筑前国52万石を拝領した黒田長政が、1601年(慶長6年)から7年かけて築いた大規模な城です。
内郭面積は約41万㎡、東西約1km、南北約700mという広大な敷地を誇り、全国でも有数の規模を持つ平山城として完成しました。
城の名前は、黒田氏の故地である岡山県の福岡に由来し、海側からの景観が鶴が羽ばたく姿に似ていたことから「舞鶴城」とも呼ばれていました。
天守閣の存在については明確な証拠が残されていないものの、大・中・小の天守台や47の櫓が築かれ、当時の壮大な城郭の姿を偲ばせます。
明治維新後、大部分の建物は解体されましたが、石垣や縄張りはほぼ当時のままの姿をとどめており、国の史跡に指定されています。
現在も現存する多聞櫓(国指定重要文化財)や、祈念櫓、下之橋御門、(伝)潮見櫓などの建造物は、当時の城の姿を感じることができる貴重な遺構です。
●所在地:福岡県福岡市中央区城内
●アクセス:福岡市営地下鉄「大濠公園駅」「赤坂駅」より徒歩約8分
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「福岡城跡」の見どころについて
福岡城跡には、かつての城の姿をしのばせるさまざまな見どころがあり、歴史散策にぴったりのスポットが多くあります。
まず、注目すべきは「天守台」です。福岡城には大・中・小の3つの天守台があり、現在は展望台として整備されています。
ここからは、福岡市街や博多湾を一望でき、かつてこの地を治めた黒田家の視点を感じながら美しい景色を楽しむことが可能です。
また、福岡城の城門跡も見どころの一つで、「上之橋御門跡」や「東御門跡」など、当時の城の出入り口が残されています。
とくに、「表御門跡」は、1918年(大正7年)に黒田家の菩提寺である崇福寺に移築され、現在も同寺の山門として使用されています。
ほかにも、現存する「多聞櫓」は、福岡城の中で唯一、当時の位置に残る櫓で、江戸時代から続く歴史的建造物として国の重要文化財に選ばれている点が特徴的です。
このように、福岡城跡は、歴史的価値の高い遺構と美しい自然が調和した、訪れる価値のある場所といえます。
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まとめ
福岡城跡は、黒田長政が築城した広大な城跡で、現在は国の史跡に指定され、舞鶴公園として整備されています。
また、天守台や多聞櫓、各門跡などの見どころが点在し、歴史を感じながら四季折々の景観を楽しめるスポットとなっています。
福岡市へのお引越しをご検討中の方は、ぜひ「福岡城跡」の魅力を知り、地域の歴史と文化に触れてみてはいかがでしょうか。
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